便秘解消

健康維持と水分摂取

暑さ対策の一環として、熱中症を防ぐため水分補給が叫ばれていますが、いったいどのように水分を補給すれば良いのでしょうか。
人間の体の水分が5%でも不足すると、血液の循環が悪化して体温や脈拍の上昇などが起こり、脱力感や頭痛などを引き起こす脱水症状に陥ります。
しかも、なんと一日に2リットル以上もの水分が、体外へ出て行ってしまうことがわかっています。

その内訳は、尿による排出が約1~1.5リットル、便による排出が約0.9リットル。
さらに汗などその他の要因で、約0.1リットルが失われます。
体が老廃物を排出するために必要な水分ですから、これを減らそうというわけにはいきません。

しかし、これだけの量の水分を補給しなければいけないとなると、これはけっこう大変なことですよね。
ですが、しっかりと補っていく必要があります。
補給が必要な水分は、食事で補給される水分を除けば約0.8リットル。
加えて、猛暑日や外出時間が長い日など特に多く汗をかく日は、約1.3リットルを目安に水分補給すると良いでしょう。

ここで大切な点が二つあります。
ひとつは、補給する水分の内容。
やはり水分を補給するのにいい飲み物は、水かお茶です。
スポーツ飲料は意外に糖分が多く、そのまま飲むのは純粋な水分補給には不向きなんです。

通常はその糖分を薄めて飲めばたくさんのミネラルや電解質が補給できるのでいいと言われています。
また、アルコール類に含まれるカフェインには利尿効果があるため、かえって水分が排出されてしまうのです。
水分の排出と補給のメカニズムを理解し、なるべく効率的に水分を摂取して、体を助けてあげたいですね。
こちらでは人間の体に良い成分であるバナジウムが含まれている水の特徴が紹介されています。
一度は聞いたことがあるバナジウムですが、どんな成分なのでしょうか?

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